9/17(日)に開催した、茶話会(さわかい)の終了レポートです。
テーマ:『自己肯定感』
開催日:2023年9月17日(日)
時間:10:00~12:00
開催場所:池袋駅周辺のカフェ
人数:8名
自己紹介の際に、自己肯定感について思うことをお話しして頂きました。
・自己を肯定する力?言葉の意味がよくわからない
・高い人、低い人がいて、高い人は出世してるイメージ
・自分を信じる力
・私は自己肯定感ゼロだった
・自分を好きでいる力
・高齢者は高くて、若い人は低い
・若い人はよく「自分は自己肯定感が低い」というが、流行りなのか?
▪️自己肯定感、高い人・低い人
→高齢者施設で高齢者と接する機会があるが、皆ワガママで、自己は大切にされて当たり前、そもそも自分を認めて当たり前といった感じ。逆に若い人は「自分は自己肯定感が低い」と言う人が多く、自信のない人が多い。
→高齢者は明治〜大正〜昭和を生き抜き、戦争体験者もいる。生きてること自体が幸せと思っているから、そんなこと考える余裕も、そもそも概念さえなかったのでは?
→自分について、あれこれ考えられること自体、ゆとりがあって平和な時代の証拠。
→現代病?自己否定が流行っている?甘え?
・確かに「自分は自己肯定感が低い」と言う人が多い気がする。これは逆に自意識過剰なのでは?
→自分の弱さを最初に伝えて、バリアを張っている。傷つけないで欲しいアピール。
→謙虚さと自信の無さが共存している。
→低いと言っておけば自分が楽。
人は楽な方に流れる。
▪️自己肯定感は何で決まるのか?
・自分を認めているか否か
・自分を信じてあげる力があるか
・幼少期や過去に、親や周りから否定されたか否か
・今まで褒められきたかどうか
▪️体験談
事例①:職場で同僚から皆の前で注意を受けた。こちらもその事は理解しており、理由があった。そもそも、その同僚は自身の正しさを主張したい&自身の承認欲求を満たしたいためだけに自分を注意したと思われる。
→職場あるある。他者を悪者にしたり、正論をぶつけることで、自身の承認欲求を満たす人は多い。
→自分の主張を伝え、今後余計なことを言ってこないように注意するのは必要なのでは?
仲が険悪になっても、その場で言い返す。
ある程度キレてみるのも必要。
事例②:先輩から愚痴メールがくる。全然興味がなく返したくないし、その先輩とも話したくないけど、人間関係が悪くなるのは嫌なので、当たり障りのない返事をしてしまう。
→とてもわかる。自分もそういう経験をした事がある。意を決して断ると「そんなこと言うんだ。あなたなら言い返してこないかと思った。」と言われた。
→はけ口、人間ゴミ箱にされていれる。
対策として、リア充自慢LINEを送る。
(彼氏とラブラブ、美味しいもの食べてるetc)
酔っ払ったふりをして、適当に返信。
間を開けて、全く関係ないスタンプを送る。無視してもう返信しない。
事例③:ゴミ拾いのボランティアに参加した際、汚れてもいいような服を着て行った。
ボランティアの男性から、とてもぞんざいな扱いを受けた。後日、キチンとした服で行った時はそんなこと無かった。
→男性は、女性の容姿や服装をジャッジできる立場にいると考えてる人が多い。そのため女性の服装やメイクで扱い方を変える。
▪️残念なひと
・褒めると自分が減る(負ける)と思っている人がいる
・周りの人に認められないと、自分の価値を高められない人がいる
・周りに親切にしてもらうと、自分は偉いと勘違いして、他者に対して横柄になる人がいる
▪️おすすめ本や音楽
・『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル著
→考えた事がそのまま起きる。悪い方向に考える人は、悪い出来事しか起きないし、そういう人しか集まってこない。
→現代社会は色んな情報に溢れている。そこを取捨選択するのは自分。
・浅見帆帆子さんの本
http://www.hohoko-style.com/
・Tomovsky 「脳」
https://www.oricon.co.jp/prof/24365/lyrics/I030566/
▪️自己肯定感を高めるには
・筋トレ
・好きなことをする
・成果が出るようなことをする(結果に満足)
・スルー力を身につける
・自分に自信がつく方法を探して、ステップを一つ一つ上がっていくしかない
・褒められる
・褒め上手になる
・包容力を身につける
・自分頑張っている感=自分肯定力アップ
・私が私でいることが、あなたがあなたでいるのとが一番幸せ
・自分の欲求には素直に従う
・自分へのご褒美をする
・自分を労る(肌のお手入れと一緒)
・メイクアップをする
・自分自身が一番の親友と思う
・親の圧力から脱する
・瞑想
▪️さいごに
私自信、「自分は自己肯定感が低い」と初対面で話してくる人に違和感を感じていました。
自己否定ならいざ知らず、自己を肯定するという言葉の意味がよく分からず、「私は〇〇な人だから〜」と聞きてもいないのに、自分の取扱説明書を話してくる自意識過剰な人とほぼ同一視してました。
今回の茶話会で、謙虚さと弱さの表れ、傷つけられたく無いから最初にバリアを張っていると聞き、なるほど!と思いました。
そんな風に考えたことが無かったので、大変勉強になりました。
とりあえず私の学びとして、
自分のことを自分自身が認めるのは当たり前!(そもそも自分以外の誰が認めてくれるのか?)せめて自分くらいは自分のことを認めてあげないと!という結論に達しました。
3回目のテーマを募ったところ、
皆さまから『幸せについて』はどうかと言われました。ちょっと検討したいと思います。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
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