2022.06.12 11:425/22 第100回くつろぎ読書会@池袋 終了レポート5/22(日)に開催した、課題本読書会の終了レポートです。遅くなり大変申し訳ございません。 課題本:『なにかが首のまわりに』 チママンダ・ンゴズィ アディーチェ (著)、くぼた のぞみ (翻訳)開催日:2022年5月22日(日) 9:30-11:30場所:池袋駅周辺のカフェ参加人数:5名 私が初めて読んだアフリカ文学は、アパルトヘイト解放後のアフリカを描いた、クッツェーの『恥辱』でした。その後、チヌア・アチェベの『崩れゆく絆』を読み、すっかり魅了されてしまいました。 アフリカが舞台の小説の多くは、アパルトヘイトや独立問題、格差や貧困、女性問題などアフリカで起こっている(起こった)出来事に翻弄されつつ、強く生きる...